「ベイトリールで軽いルアーを投げることが出来たら!?」
という欲求を形に。
軽いルアーには軽いタックルで、リールもコンパクトで軽量なもの。
強度を無視してでもスプールを浅く、軽く。
そんな思いから改造していた「ダイワ ミリオネアST-10ACベイトフィネス仕様」。
31年前、バス釣り始めたばかりの中学生の私が改造したリール。
今現在でも投げられないことはないけど。
小さなワームのノーシンカー、3.5gを切るスモールラバージグ、スピニングで扱う小さなシャッド系プラグ
などはさすがにキツイ。
しかも、4.7:1のギア比とスプールに満タン巻かないリールのリトリーブスピードは想像以上に遅くストレスが溜まる。
とても一日メインに張れるセッティングではなかった。
今ではメーカーのラインナップとして様々なリールがあるではないか。
アブ、シマノ、ダイワと物色。
しばらく釣りに行けないので時間を置くつもりが、
某中古釣り具チェーンよりも新品が安くなっていてつい、買い物カゴにポチっと。
アブの「REVO LTZ AE74-Racing」と迷いましたが、 ダイワ派の私が選んだのはコレ。
DAIWA SS AIR 8.1L
しっかし、おもちゃみたいに小さい!
しかも、軽いッ! 中身が入ってんのか!?っていうくらい、めっちゃ軽いッ!!
カタログスペックで150グラムを切る145グラム・・・。
前回釣行で投入したエバーグリーン カレイドデジーノTKDC-66ML-Spiral クオッドライト
と組み合わせ。
’90チームダイワTD-1Hiと比べると、コンパクト化・ロープロファイル化が・・・って。
25年前のリールと比べるのは???か。
ちなみにTD-1Hiの重量はというと、なんとびっくり!の285グラム!!
倍半分だよ。
ほとんど同じ部品点数を使いながら重量半分。さすがに進化を感じずにはいられなかった。
価格はTD-1Hiが19,400円、SS AIRが46,200円とこちらも倍半分以上ですけど。
カラーリングはスプールと所々に赤がポイントで入っていることでスペシャルな雰囲気。
それからレベルワインドカバーのメッキ色がイマイチ、という声があるようですが。
カレイドデジーノシリーズのスーパークワトロクロスのシルバーの意匠や、フォアグリップのリングのシルバーメッキ、リアグリップの赤いリングのポイントと相まって似合いますね。
まさにスペシャルタックル!というイメージ!!
早く釣り場で試したいッ!